ご両親が大切にされ、家族の思い出も詰まっているご実家。
住むわけではないが、かと言って手放すのも気が引ける。。。
そう思われる方も多くいらっしゃいます。
もちろん、大切なご実家をどうされるかは相続された方の自由です。
ただ、人が住まない家というものは、思いのほか早く劣化していきます。
換気ができないために湿気で屋根や天井が傷み、掃除が行き届かないために害虫や害獣が住み着きやすくなるのです。
それを防ぐためには、定期的に訪問し、空気の入れ替え・掃除・排水溝や換気口の点検をしなければいけません。
空き家を放置したことで、悪臭や害虫、雑草の問題で近所の方に迷惑がかかり近隣トラブルになったケースもあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
さらに毎年固定資産税という経済的負担もあり、思い出を守るためにかなりの負担を覚悟しなければなりません。
そのままご自分でご実家のお世話をしていくか、貸家として収益をあげながら劣化を防ぐ、あるいは売却して負担を減らす。
さまざまなパターンが考えられます。
「今のご実家の価値」「今後の活用の仕方」も含めて、一度不動産のプロに相談され、情報を集めた上で決めることをおすすめします。