売りたいときの不動産レスキュー/㈱不動産セレクト 名古屋営業所 所長の大河内です。
最近多くの不動産のご相談をいただいています。
名古屋営業所だけでも11月で25件、12月は18件とメンバーも疲弊していますが嬉しい悲鳴です。
その中でも最近増えているのが市街化区域の田んぼや畑といった広大地です。
田んぼや畑(以下農地)の売買には通常の土地・戸建の売買よりも多くの法律が絡みますし、造成工事も必要になります。
以前、名古屋だけで不動産売買の仕事をしている方と話した時に「農地転用をしたことがない(分からない)」と聞いて驚いたことを覚えています。
今思えば名古屋には農地が少ない為、仕方がないことだなと実感できます。
また、農地の場合、通常の宅地と比べて面積が広いことが多いです。
500㎡を超える広さの場合、道路との高低差がある場合の土を入れる工事や、分筆がうまくできない場合に道路を通す工事等が開発行為に該当するため、規制が増えます。
これが1,000㎡を超えるとさらに道路の太さや形状等規制が厳しくなるため神経を使います。
また、詳細は長くなるため省略しますが、田渡し管と言う田から田へ農業用の用水がどう流れているかを調査する必要があります。
私は前職が農地が多いエリアでの密着型の不動産屋だったため当時の知識が役に立ちます。
農地の売買は不動産セレクトの大河内までご相談ください。