スタッフブログ

  • 【 スタッフブログ 】
  • 25.3.5

美肌が叶う!誰でもできる簡単調理

売りたいときの不動産レスキュー/(株)不動産セレクトの野田です。

 

前回、「目に優しくて美味しい画像の記事にします」と記しましたので、公約を守ります。(大袈裟ですね)

 

今から10年以上前、両手が手湿疹になり、ひどく悩んだことがありました。皮膚科に通うも「一生治らないかも…」と思うほど手がボロボロになり、藁をもつかむ思いで漢方薬局へ駆け込みました。そこでビタミン、マグネシウム、カルシウムが足りないとのことで処方され、結果、今では塗り薬いらずの手に戻りました。

 

治したい気持ちがいっぱいで気つかなかったのですが、処方されたのは漢方ではなく栄養剤。ということは「食事に気をつければ治るのか」と料理に興味をもつようになり、通信教材で薬膳料理の知識を学ぶことにしました。薬膳といっても、特別な食材を使わず、スーパーで売っている身近な食材で作れるもので良かったのですが、なぜか作ることはなく。簡単で、続けられる調理法はないかと探していたところ、「重ね煮」という調理法を知りました。

 

重ね煮とは、食材を切って鍋に入れ、少量の水を加えて火にかけるだけ。ほったらかし調理です。肝心の味の方は、蓋をして蒸し煮することで味が調和し、まろやかな味になります。食材のもつ味を活かせるため、調味料は少量です。(ちなみに、細胞を壊すことで短時間調理が叶うのが圧力鍋です)

お味噌汁を作る時、味噌はどのタイミングで入れますか? 「最後に決まっているでしょ!?」という声が聞こえてきそうですが、重ね煮バージョンは最初に入れます。「えっ、とかないの!?」という声も聞こえてきそうですが、ときません。言葉で説明するより画像の方がわかりやすいので、下記をご覧ください。

材料を切ります

鍋の中に材料を重ねて入れます

水を入れて煮ます

完成☆

 

ちなみに、肉じゃがもお味噌汁の要領で炒めることなく作れちゃいます。

さて、調理法を重ね煮に変えたところで効果はあったのか?

 

ありました! 手湿疹になることもなく、朝起きた時の体のダルさを感じなくなりました。重ね煮は、基本的に油を使わず、使ったとしても少量です。今まで、調理でいかに油を使っていたかを痛感させられました。それから、風邪を全く引かなくなりました。以前は、冬の季節になれば、職場ではティッシュ箱が手放せませんでしたが、今ではメガネを拭くくらいです。コロナやインフルエンザが流行ろうが、全く影響なし。体調面が整ったことが一番嬉しい収獲でした。

和食が基本の食卓

 

ただ一つ誤算があり…

 

小学6年生の息子の好きな食べ物は、から揚げ、フライドポテト、そしてハンバーガー。はい、母の作る料理はベスト3に入っていません。男子らしいですね(笑)。体の土台作りのありがたさを知るのは、遠い遠い先ですね。

 

今回は重ね煮をご紹介しましたが、数多い調理法の中の一つ。いくら体に良い物を食べても、「美味しい」と感じなければ意味がありません。

 

食べることは生きること

生きることは食べること

 

自分が「美味しい」と感じるモノを食べることが一番。重ね煮が気になった方は、作ってみてくださいね。

食べてホッとする   イワシの梅煮

 

TOP