スタッフブログ

  • 【 スタッフブログ 】
  • 21.7.5

七夕

売りたいときの不動産レスキュー/株式会社不動産セレクト 名古屋営業所 羽地です

 

7月7日は 七夕 です。

 

七夕と言えば、織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)が年に一度会うって日です。

 

 

そもそも何で一年に一回なの?って思って調べて見た所、
もともとは働き者だった二人が、結婚を機に働かなくなり、神さま大激怒。
そして二人は引き離されて、年に一度しか逢えなくなるお話って感じでした。

 

「なるほど」と思い、どのくらい離れたのかが気になりました。

 

織姫・・・ベガ
彦星・・・アルタイル

 

小学校の理科で勉強した記憶のまま、やはり夏の大三角形の一部を担っているのが二人でした。
逆に【デネブ】って誰なの?とも思いましたが、今回は無視します。

 

次に引き離された距離です。

 

調べたら織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)の距離は【16光年】とわかりました。
「16光年って距離なの??」とも思いましたが、乗りかかった船です。
この16光年をキロメートルに変えてみました。

 

なにやら光が1年間で進む距離を《光年》と呼ぶそうです。

 

調べたら何か色々出てきましたが、光は1秒間に地球を7周半するそうで、地球の外周は40,075kmみたいなので・・・

 

40,075×7.5=300,562.5

 

光は1秒で約30万Km進むことがわかりました。

 

 

そして光年の計算です。
光が1年間で進む距離は
光の速度:秒速30万km、1時間は3600秒、1日は24時間、1年は365日になりますので

 

300,000×3600×24×365=GT E9.460800000000

 

と私の電卓が意味不明な数字を叩き出しました。
急に不安になりました。

 

世界の闇に触れてしまっているのだろうか・・?
そんな事も頭によぎりましたがここで諦めるわけにはいかず、パソコンを使って数値を叩き出しました。

 

300,000×3600×24×365=9,460,800,000,000

光が1年に進む距離はおおよそ「1光年=9兆4,600億km」というのがわかりました。

 

織姫と彦星の距離は16光年です。
計算してみると

 

9,460,800,000,000×16=151,372,800,000,000

 

織姫と彦星の距離は「151兆km」となりました。
お前らどんだけ神様の怒りを買ったんだよと思いました。

 

ふぅ~と一息ついた時に思いました。

 

「この距離会いに行くのか?めっちゃ義理堅いじゃん。」と・・。

 

二児の父である羽地は子供が大きくなった時に正確に教えてあげないとイケないと思い、
実際会おうと思うとどのくらいかかるのかを調べ始めました。

 

やはり男の彦星が向かうでしょ。って事で子供にわかりやすく伝えるために
パパを題材にまずはパパが仕事で乗っているプリウスで向かった場合の計算です。

 

アクセルをベタ踏みでプリウスは最高速度が180km/hだそうです。
最高時速180km/hで向かった場合

 

151,372,800,000,000÷180=840,960,000,000
840,960,000,000÷24÷365=96,000,000

 

会えるのに9600万年も時間が掛かるのがわかりました。
それでは流石に白骨化したパパが織姫の横を時速180kmで横切る事になります。

 

 

それでは子供達にバッドエンドを伝える事になってしまいます。

 

 

考え方を変えました。
パパはジェット機で向かうぞ・・と。

ジェット機はマッハ1・・・約1,080km/hだそうです。

 

151,372,800,000,000÷1,080=140,160,000,000
140,160,000,000÷24÷365=16,000,000

 

1,600万年と大幅な時間短縮を行う事が出来ましたが、
到着した頃には元気だったパパの面影はそこにはありません。

 

パパには無理だと思っていた時に衝撃の文章が飛び込んできました。
彦星は織姫に会うために【牛車】で通ったとありました。

 

ネットで調べたら、ある観光地の牛車は1kmを約25分で周り、時速に換算すると2.6kmだそうです。
彦星が織姫に会うため牛車で向かうと、どれくらいの時間がかかるのかを調べました。

 

151,372,800,000,000÷2.6=58,220,307,692,307
58,461,538,461,538÷24÷365=6,646,153,846

 

その結果、約66億年かかる事がわかりました。

 

全然会ってねぇーじゃん。
地球が誕生して46億年だぞ。

 

でも「一年に一回会ってるなら計算が合わないな」と思い、さらに調べて見ると

 

惑星の寿命はとても長く、織姫と彦星が人間と同じような寿命だったら、
3.2秒に1回、0.0086秒だけ会ってるそうです。

 

 

いやいや、めっちゃ会ってんじゃん。
てか早すぎて見えねーだろむしろ。
牛車の牛も彦星も内出血して死んでまうだろ。

 

って思いました。
でも、とても勉強になりましたね。

 

このブログをここまで読んでくれた方、読むのに3分程かかったのであれば
その間に彦星と織姫は56回ぐらい会ってます。

TOP